心に太陽を持て

金曜日におこった大地震。幸いにして我が家はこれといった被害もなく、いまのところ無事に過ごしてます。コメント欄やメール、ツイッターなどで安否を気遣ってくださった皆様方本当にありがとうございました。気にとめていただいてとても嬉しかったです。
テレビで終日報道されている悪夢のような光景を見るたびに胸が痛くなります。被災地の方々はいっぱいいっぱいで過ごされてることでしょう。ですが、こういうときこそ心の余裕を持つことも必要だと思うのです。

心に太陽を持て。
あらしが ふこうと、
ふぶきが こようと、
天には黒くも、
地には争いが絶えなかろうと、
いつも、心に太陽を持て。

くちびるに歌を持て、
軽く、ほがらかに。
自分のつとめ、
自分のくらしに、
よしや苦労が絶えなかろうと、
いつも、くちびるに歌を持て。

苦しんでいる人、
なやんでいる人には、
こう、はげましてやろう。
勇気を失うな。
くちびるに歌を持て。
心に太陽を持て。

フライシュレンによる  編訳:山本有三

目をそむけたくなるような状況で、今すぐ「元気を出して」というのもムリな話なのかもしれません。でも、ほんのちょっぴりでも余裕ができたら、光を見失わないよう好きな歌を口ずさんでみてください。こんな状況で今後、いつものしょうもない日記を書くことにもためらいがありましたが、私の日記を見て笑ってくれたり、楽しんでくれたりする方がもしかしたらいらっしゃるのかもしれないと思い、通常通りの更新をしていこうという結論に至りました。心に太陽を、とまではいかないけど、マッチの炎程度でも誰かの心を照らせればいいな。