graduation

ここは私のおたくごとを綴る場所なので、おたく関連以外のプライベートは書かないようにしてるのですが、記録として残しておきたかったので書いておきます。






昨日、長女が小学校を卒業しました。




余震が頻繁にあるので無事に式が終わるか、ちょっと心配してたのですが、何ごともなく終わって本当によかったです。卒業生は証書をもらう前にひとりずつ夢を話すのですが、中学で友達をたくさん作りたいという身近な夢から、円谷プロダクション就職という独特な夢までさまざまで興味深かったです(長女はもちろんマンガ家)
式から帰って夕方のニュースを見ていると被災地での卒業の様子が流れてきました。制服が津波で流されジャージ姿だったり、みんな避難してて児童が揃わないので卒業式が出来なかったり、、、そんななか、津波で家を流されたにもかかわらず、海が好きと語る少年がいました。祖父も父も猟師なので自分もそれを引き継いで頑張りたいと。
家を壊した海を憎むのではなく、自分を育ててくれた海を愛していく…その覚悟はどこからくるのだろう…すごくすごく胸が熱くなってしまいました。
これから先も過酷な状況は続くでしょう。でも、彼のような少年がいる限り、夢を抱えるへいせいっこがいる限り、きっとなんとかなる、そう思えます。私なんぞ、直接的には復興の手助けなんて何もできないけど、できることを頑張ります。昭和頑張る。前を向ける人間は前を向かなきゃね。
全ての卒業生に、夢を抱える人にエールを送りたい。

夢を目指す 君に幸あれ





長女の夢も頑張りに見合うくらいには叶うといいなあ…トーン貼りとベタ塗りくらい手伝いたい(昭和の小さなユメタマゴ)